

今回のテーマは「垣根を越えた審美歯科 日常臨床における審美歯科を考える」
というテーマでした。過去赤坂会において審美歯科を全面に押し出して例会を開催したことがなかったため多数の会員ならびにオブザーバーの方々に参加してい ただくことが出来ました。

行田先生の考え方、歯周組織に対するアプローチの仕方など興味深い講演でした。



○参加者の感想

午前中は、東京都世田谷区開業の行田克則先生をお迎えして基調講演をしていただきました。
講演内容は「歯周組織から考える審美歯科」をテーマに、生物学的幅径や歯間乳頭に関する考え方など、目から鱗が落ちるような行田節を聞くことができまし た。その歯に衣着せぬ講演に会場も熱心に聞き入っていました。
昼食を挟んで、松山智子先生は行田先生の診療室で代診をされているということで、診療室で普段行っている圧排法や、印象の手技を紹介していただきました。日常臨床における補綴に関する考え方や、ブラッシング圧について言及され、会場からも多くの質問が寄せられました。
赤坂会からは、岩本町デンタルクリニックの新藤有道先生と寺西歯科医院 中丸潤先生がケースプレゼンテーションを行いました。新藤先生は臨床の5つの柱を 主眼に、緻密な診断と丁寧な治療、また作りこんだプレゼンテーションで前歯部1歯の審美について発表されました。それに対して、中丸先生は全顎治療におけ る審美についてのプレゼンテーションでした。1歯だけの補綴とは違い、制約の少ない多数歯補綴ケースについてなにが大切なのかを会場の参加者とともに考え させられるケースでした。
今回は、赤坂会でもあまり取り上げたことのないテーマでしたが、多くの方々に御参加いただき、大変実のある例会になったと感じています。
プログラムチェアマン 中丸潤