5月20日(日) 晴天の中、有楽町の東京国際フォーラムにて2009年度第2回赤坂会例会が行われました。今回のテーマは「歯周治療におけるチームアプローチ~ハイジニストとのコミュニケーション~」参加者は全国から約80名が集まりました。

会長挨拶の後、まず初めに今年度から発足した歯科衛生士会代表の山口幸子さんより、『チームアプローチの重要性を再考する~過去の症例から考えたこと~』という演題で講演をしていただきました。

氏の今までの経験から、チームアプローチの必要性について詳細な解説をしていただき、特に、補綴物の形態はプロビジョナルレストレーションを用い、歯科医師、歯科技工士と共にメインテナンスの観点から歯科衛生士も確認することの重要性について語っていただきました。
次に黒田歯科医院ご勤務の品田和美さんにより、『歯周治療の長期メインテナンス(SPT)の実際』という演題で講演していただきました。

氏の長い経験から、最初の説明と理解がその後の患者さんとの関係を大きく左右するとこと、また、歯周治療を開始する時に疾患の原因と原因除去のために、歯科医院側と患者さん側がすべきことを説明し、そして、患者さん自身にメインテナンスやSPTが不可欠であることも理解していただけることの重要性について詳細に語っていただきました。
また、深い歯周ポケットを残したままにSPTに移行することもあるが、SPTにおける診査は、どのような状態で移行したのか把握したうえで、前回との比較をしていくことが大切で、いわゆる「変化」を察知できる観察眼が必要性について症例を交えながら解説していただきました。
午後からは会員の発表でしたトップバッターは、寺西歯科医院ご勤務の伊藤桂子さんで、『部位によって異なった歯肉の変化に着目した症例』という演題でプレゼンテーションをしていただきました。

補綴物の形態によって歯肉の反応が変わっていくことを衛生士の視点から色々と語っていただきました。

次に富沢歯科医院ご勤務の吉澤和代さんは院長の富澤直基先生と共に、『我が医院を見つめ直す~メインテナンスの質と向上を目指して~』という演題でプレゼンテーションをしていただきました。富沢先生が開業後、色々な苦労をしながら今のシステムを構築していった過程について語っていただきました。どんないい治療をしてもメインテナンスをしなければ長期的な予後は得られないとの言葉に皆賛同していました。
最後によしだ歯科クリニック勤務の横山知美さんは『歯周再生療法およびインプラン
ト治療に
ました。歯周再生療
ンテンスの各ステージにおいて
症例を通して解説していただきました。

特にインプラト大臼歯部の補綴物形態について活発な
ディスカッションが行われました。

寺西先生司会の総合ディスカッションでは歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士3者の
密な意見
衛生士会発足してから初めての歯科衛生士主体の例会でしたが、大盛況に終わり、演者の方々、参加者の方々に深く感謝いたします。
よしだ歯科クリニック 吉田拓志

