2010年12月アーカイブ

2010年11月20・21日、第三回赤坂会合宿が今年も熱海にて開催されました。

テクニシャンの参加者が少ないと言う事で声を掛けられたのがきっかけとなり、プレゼンテーションの経験の少ない私にとっては良い機会だと考え、思い切って第三回目にして初参加となりました。

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今年は毎年恒例の宴会芸とミッドナイトミーティングは中止になり、前年度に増して昼間のディスカッションを充実させるという事もあり、皆さんとても気合いの入った様子でした。

 

初日は熱海に到着するなり、ある会員が新幹線にPCを置き忘れ名古屋まで取りに行くというトラブルがありましたが、定刻には実行委員長の高田先生のプレゼンテーションから始まり、午前中に3人、午後6人、計9人の会員が夜7時まで症例発表を行い、2日目は噂には聞いていた早朝のラジオ体操で体を温め、朝9時から午後1時まで6人の会員の症例発表が行われました。

RIMG1157.JPGのサムネール画像

 

今回テクニシャンがドクターの中に飛び込んだ様な形で初参加になりましたが、若手の先生から経験豊富な先生、また様々な地域の先生方のプレゼンテーションを2日間という短い時間の中で、自分も含め15人もの症例発表についてじっくりディスカッションを行えるというのはやはり赤坂会の合宿ならでは、でないでしょうか?

その中でも自分以外のテクニシャンがどの様な技工物を、どのような考えで製作しているのか?特に印象に残ったのは高木先生の症例で、狩野さんの製作したメタルクラウンの口腔内でのオクルーザルコンタクトの状態でした。最近雑誌などで見かけるのはエステティックを意識した綺麗なケースの写真が多いですが、基本的な事なのかもしれませんが、メタルクラウンのオクルーザルコンタクトをほぼ調整無しであれほどしっかり仕上げるという作業は技工士にとっては、ポーセレンで作るよりも何倍も難しい作業なのです。流石赤坂会の先輩テクニシャンの仕事だと感銘をうけました。

その他の先生方の症例発表とディスカッションの中からも、普段自分が行っていないアプローチの仕方を勉強する事が出来ました。

 

この度初めて赤坂会合宿に参加させていただき、プレゼンテーションを作る事によって

日常臨床を見直す事が出来たり様々なヒントを得る事が出来たり、またプレゼンテーション以外にも合宿の目的の1つでもある親睦を深めるという点で、みんなで温泉に浸かり、宴会では寺西先生を含め参加者全員が同じ立場でゲームに参加し楽しむ事が出来、合宿に参加した人にしか解らない充実感と一体感を経験する事が出来ました。

正直、まだ経験の浅い私にとってはプレゼンテーションを作るのはとても大変ですが、何だか合宿が癖になりそうです。

 

                     赤坂会会員 fine  dental  art  小林正直


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症例発表  今回は赤坂会第3回例会における発表者の選出も行いました。

高田貴虎先生 ~銀賞受賞・第3回例会選出~

T.M.D.を伴う重度歯周炎患者にクロスアーチスプリントのCr.Br.R.P.D.を施行した症例」

雫田義和先生 ~第3回例会選出~

「上顎中切歯1歯補綴症例」

小林正直先生

「ノーベルガイドを利用したプロビジョナルの製作」

虻江勝先生

「インプラントにGBRを併用して後方支持を確立した症例」

佐藤博宣先生

「酸蝕症による審美障害を補綴により改善した症例」

中野文明先生

「上顎は片側CrownR.P.D.,下顎は臼歯部にImplantを用いて咬合再構成を行った症例」

川崎宏一郎先生

Angle class Ⅲ・無歯顎症例に上顎オーバーデンチャー、下顎Bone anchored full bridge(BAF bridge)にて機能回復した1症例」

野寺義典先生

「前歯にインプラントを植立した矯正治療症例」

藤田大樹先生 ~第3回例会にて模範講演~

「上顎前歯部にチタンメッシュを用いてG.B.R.を行い、インプラントにて機能回復を行った症例」

小森真樹先生

「上顎前歯部中間欠損に対し金属床部分床義歯を考えた症例」

高木靖雄先生

「少数の歯牙に介入して咬合を是正した症例」

関克也先生 ~銅賞受賞・第3回例会選出~

「インプラント上部構造の製作」

森山広之先生

「金属アレルギーの疑いがある患者さんへインプラントを用いて咬合回復をした症例」

新藤有道先生 ~金賞受賞~

Implant及びBonded Restorationの周囲環境改善のためにL.O.T.を行った症例」

吉田拓志先生

「アンテリアガイダンスの獲得のためにL.O.T.を行った一症例」

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第3回赤坂会合宿 実行委員長 高田貴虎 副実行委員長 佐藤博宣 雫田義和

赤坂会幹部合宿担当 藤田大樹