2011年6月アーカイブ

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昨年度の赤坂会例会にて発表していただき、赤坂アワードを受賞された甲斐久順先生、柿崎陽介先生、松本誠一先生方の所属されている、九州DOTと赤坂会とのジョイントミーティングが今年初めて417日に行われました。

RIMG0110.JPG前日にはフェニックスカントリーにて懇親ゴルフコンペが行われ、曇り空ではありましたが、宮崎らしさを満喫しつつ、夜はシーガイアコンベンションセンターにて懇親パーティーが行われました。DOTとは、船津昌利先生が顧問をされている、歯科医師のD、矯正医のO、歯科技工士のTの頭文字をとったもので、1人の患者様に対して、全ての分野の先生方、インターデプシナリーアプローチ(包括的歯科診療)のための勉強会だそうです。両スタディーグループとも、地域は違えども、完成度の高いインターデプシナリーアプローチを目指していることは同じですので、前日から白熱したディスカッションが行われました。

 

甲斐先生.JPGジョイントミーティングは、朝一番から甲斐先生により「複雑な症例に対して行うチーム歯科医療の現実」を発表されました。動揺歯、重度の歯周病と矯正治療を含めた歯科医療の中でもレベルの高く、完全なコンセンサスの得られていないテーマの難症例を発表していただき、会場に緊張感が走りました。出席者の先生方も、完成度の高い発表に影響を受けた方が多かったと思われます。



 

seminar_20110606.jpgその後、DOTから岩永先生、中川先生が「DOT発足当時の症例の症例を振り返って」、赤坂会から藤田先生、野寺先生、赤坂先生が「重度歯周炎患者に矯正治療と歯周補綴を行った症例」と続き、インターデプシナリーアプローチについて議論が深められ、午後はDOTから加來先生が「成人矯正を行ううえでGPとして考慮すること」を講演され、矯正治療の発展性を示唆されました。赤坂会からは川崎先生が「臼歯部欠損による咬合崩壊を伴う歯列に対しインプラント・矯正治療を用いて機能回復した1症例」を発表され、インプラント、矯正治療、補綴治療について一人でチーム医療をこなされた壮大な症例をみせていただきました

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最後は寺西先生、船津先生の両顧問の先生による総括で締めくくられ、インターデプシナリーアプローチについての難しさ、今後の発展性について考えさせられました。私自身今回のジョイントミーティングはレベルが高く、経験豊富な先輩方の臨床例を通して、DOT、赤坂会の先生方から沢山の刺激を受け、充実した会でありました。今後もまたこのジョイントミーティング、それぞれのスタディーグループが発展し、歯科界にさらなる有益な発展性をもって続くことをお祈りいたします。