2023年度 第3回例会のお知らせ

 日々、私たちは歯科治療を行う上で Biologic,Function,Esthetic,Structure,Comfortable の達成を目指しています。そのために包括的治療戦略を立案し治療を行うことが重要です。特に理想的な治療計画を立案する際には、矯正治療は欠かせないオプションの一つとなっていますが、その反面治療計画の複雑化、治療の長期化、責任の所在などうまくいかないことも現実的にあると思います。さらに昨今はマウスピース矯正全盛ですが、参入のしやすさから玉石混交の状態となっており、社会問題にもなっていると感じます。
 今回は一般臨床歯科医ながら早くから全顎矯正治療にハイレベルに取り組まれ結果を出し続けている構義徳先生をお招きし、「A paradigm shift in modern dentistry」と題し、gummetalという特殊素材を用いたスピード矯正と顎位を評価し明確なゴール設定のもとに包括歯科臨床に取り組まれている症例を解説いただきたいと思います。
 また午後からの会員発表は、マウスピース矯正、舌側矯正、ワイヤー矯正など多岐にわたる内容でディスカッションも盛り上がることが期待されます。皆様奮ってのご参加をお待ちしております。

プログラムチェアマン 小森 真樹

テーマ 「包括歯科臨床における矯正歯科の有用性を考える」

基調講演

構 義徳 先生(六本木カマエデンタルオフィス)

会員発表

田ヶ原 昭弘 先生 (歯科サンセール)
野寺 義典 先生 (銀座アベニュー矯正歯科)
町田 真吾 先生 (荻窪ツイン歯科・矯正歯科)

日程

2024年 2月 4日 (日) 10:00~

会費

会員参加費 : 無料

オブザーバー参加費 (例会1回のみの参加費) : 歯科医師20,000円 歯科技工士10,000円 歯科衛生士 6,000円

場所

東京国際フォーラムG502

 

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